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マツダ、タイおよびマレーシアで「Mazda3」の現地組立を開始
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、このたび、タイにおける販売統括会社「マツダモーターセールスタイランド(Mazda Motor Sales Thailand Co., LTD)」とマレーシアにおける販売統括会社「ベルマツモーター(Bermaz Motor Sdn. Bhd.)」が、それぞれ新型『Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)』の現地組立について発表したことをお知らせいたします。
マツダセールスタイランドは、2月28日、タイ市場向けの新型『Mazda3』をオートアライアンス(タイランド)Co., LTD(AAT)で生産(現地組立)を開始したと発表しました。タイ国内向けの新型『Mazda3』は、「Mazda BT-50」、「Mazda2」とならぶ同国の主力商品のひとつとして販売されます。
ベルマツモーターは、3月2日、イノコム社(Inokom Corporation Sdn. Bhd.)*でマレーシア国内向けに生産(現地組立)した新型『Mazda3』を発売すると発表しました。ベルマツモーターは、マツダのマレーシアにおける販売統括会社として、2009年6月以降、日本からの輸出モデル(完成車)の新型『Mazda3』を販売してきましたが、さらなる販売台数増が期待できることから、これを現地組立に切り替えることを決定しました。
マツダの中峯勇二常務執行役員海外販売本部長は、タイおよびマレーシアでの新型『Mazda3』の現地組立の発表にあたり、「『Mazda3』は2003年の初代モデルの導入以来、100以上の国と地域で合計年間約44万台が販売されており、全マツダ車の販売台数の約3分の1を占める、まさにブランドを代表するクルマです。美しいデザインとスポーティな走り、高い環境性能が世界中で大変高く評価され、これまでに120を超える賞に輝きました。成長著しいタイおよびマレーシアの工場で現地組立される『Mazda3』が、同地域での飛躍の原動力となることを大いに期待しています」と述べました。
* ベルマツモーターが生産委託している自動車製造会社 |